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令和6年 総務委員会

6月20日(木曜日)

令和6年 総務委員会
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道場ひでのり
道場ひでのり
自由民主・市民クラブ現職

映像ID: 2748

15391【道場委員】  これは大事なのです。できる、できるともう認定が。音楽の世界はどうなっているか分からないのだけど、例えば時計とかだとそういう級があったりして、メーカーによって全部違うのです。ああいうムーブメントと言うのだけど。そうすると、免許というか、許可が出ていない人が直すと、もう補償されない世界になってしまうのです。例えば防水とか。そういうもので、にわかにちょっと難しいと思うのです。
 だってスタインウェイなんて150年ぐらい前からあるところです。そこが、このファツィオリというのは調べたら1981年でしょう。せいぜい四十何年ではないですか。それが同じようなもので作っているかといっても。いろいろな作り方や工程があるとは思うのだけれども、調律師にしても、本当にできるかどうかというのはきちんとやっておかないと、これから大変なことになります。これは間違いない。
 だからここは確認していただきたいのと、それとメンテナンスにしてもそうなのだけど、壊れれば部品が必要なのです。輸入品はどこから。日本で作るわけではなくて、よそから持ってこなければいけないわけです。イタリアだからイタリアから来るのだと思うけど。部品がなかったら、飛行機で持ってくるのか分からないけど、それがすごく時間がかかってしまうわけ。これは外車を考えれば分かるのです。身近にあるのに置き換えれば分かりやすいわけです。そういうことも考えたかということ。
 外車でついでに言うけれども、こんな円安のときにわざわざ外国のものを買うというのも。私の身の回りでも、車を買う人は今ほとんど国産を買っています。私もそうでしたけど。それは余計なことなのだけど。だから、こんなましてユーロなんて、今日だってもう170円近くまで行っているわけです。いつユーロの最高値というか、円安値になるか、もう時間の問題だと思うのだけど。だからこんな中にこういうものを選ぶという。
 だからこれがちょっと話が行ったり来たりしてしまうのだけど、一般の人はちょっと理解できないのです。私は貿易やっていたからすごく分かる。為替でこれだけ動いているときにこういうものを買うというのは、ちょっと大丈夫かというのが、本当のもう包み隠さず言う気持ちです。それが根底にあるからいろいろなところを見ても、大丈夫かなといって、こういう口調になってしまうのです。
 そこで整理しますが、まずここまでで言うと、メンテの話で、例えば故障した場合、部品がないとずっと使えないのです。そういうこともきちんと想定されましたか。本当に国産のものを入れれば、国産なんて浜松から持ってくれば何とかなるのだから。部品がないから1か月使えませんとか、そういうことは恐らく起きないわけです。そういうことまで考えましたか。まして1台で回すのでしょう。答弁ください。