15419【さこう委員】 ありがとうございます。ピアノの使われ方として、もちろんプロの方に使っていただいてコンサートを聴くというのを通じて、市民の方に音楽に触れていただくというのも大事だと思いますが、実際に楽器に触れる、使うという機会を提供していくのも、すごく大事なことだと思っています。これはコロナ禍のときに始めた事業だとは思うのですけれども、ぜひ継続していただきたいと思っていますし、かなり安価で貸出しをしていると思うので、ホールを借りてピアノを借りて使うというのは、一般の方が普通に使うような使い方ではないと思うので、市民の方がピアノに触れる機会というのは、きちんとつくっていっていただきたいなと思います。
子どもたちを含めて、おうちにピアノがないですとか、なかなか音楽に触れる機会というのを持てない方たちは、上質なピアノを使うですとか、音楽に触れるという機会をきちんとつくっていくのが自治体としての役目だと思いますので、使っていただきたいと思います。
ファツィオリを使っているほかの自治体を見てみると、結構子ども向けの弾いてみようというイベントを開催していたりとかというのは、北海道とかはやっているようだったので、せっかく入れるのであれば、子どもたちを含めて全ての市民が触ってみることができるですとか、還元する形というのは、ぜひ考えていっていただきたいと思います。大事にし過ぎて使えなかったら本当に意味がないと思うので、きちんといい形で使っていっていただきたいと思います。
以上です。