15424【菅委員】 手短に数点だけ伺います。
1つは先ほど、スイングホールはピアノをシンボルとした音楽施設という説明がありました。ちょっと私は申し訳ないですが、あの建物がそれを模した建物だということを知りませんでした。それだけピアノをシンボルとしているということの御説明だったかと思うのですが。ただピアノは実際には文化会館に3台、公会堂に2台で、スイングホールは1台ということで、その1台は先ほども委員各位からありましたように、使っていくと経年劣化で壊れるという話で、そのピアノをシンボルとした音楽施設ということと、そのピアノが、施設の規模感からもあるのかもしれませんが1台ということで、その施設の位置づけそのものが、私の理解ではちぐはぐしているのかなという感じがちょっといたしました。
1つ伺いたいのは、これは28年で今回更新になりますが、次の1台も、使わなければ確かに本末転倒だという指摘も先ほどありましたから、ぜひ市民の皆さんやもっと広く使うということを前提にするとして、どの程度期間使用する想定があるのか。30年ぐらいすればやはりまた、それなりの金額のものですけれども、再び更新するということなのか。やはりこれは、それこそピアノをシンボルとした音楽施設ということならば、ある程度そういうことも費用はかけてやっていくならやっていくと。
見通しですから、今から30年後のことを、もちろん確実なことはおっしゃれないでしょうけれども、今回は初めての買換えにスイングの場合はなりますから、ある程度今後もそういうものだと。要するにシンボルなのだから、それなりにかかるものはかけていくのだということなら、そういう御説明をきちんとしていただきたいというふうに思います。まず、ではそのことをお尋ねします。