15602【菅委員】 検討する必要があるかなということで、これから何かしらそういった。私は前回の質疑のときに、利用者の声も何らかの形で取れませんかということは伺ったのですけれども、委員会という形式にこだわるというよりは、スタインウェイなのか、ファツィオリなのか、あるいは国産なのか、そういう何かしらのニーズを確認することは、庁内の検討をもう少し超えてされるべきではないかなというふうに思いますので、意識は多分お持ちだと思いますし、施設を新たに造ったわけではないので、そこのところが江東区とは異なるという説明は一定理解しましたけれども、そのように感じました。
もう1点、これも我々はみんな視察したので感じたところかもしれませんが、保管状態です。高価なピアノで、もちろんそれは使えば使うだけ消耗するわけですけれども、その保管状態について、初め市内のスイングホールや文化会館を見たときには、湿度、温度もそれなりに管理されて保管されているのかなと思ったのですが、江東区の施設を見るとシャッターもついていて、かなりしっかりと保管されているように感じました。さすがに武蔵野はそこまでの保管状態にはなっていないと、私は少なくとも受け止めましたので、そうするとまたこの高価な買物をしても、その保管状態によって、やはり消耗が早くなってしまうのではないかという不安を抱きます。
ただこれは、ではどうするのだということになれば、新築ではないわけですから、また今よりももっとしっかりした、それこそシャッターのついたような保管庫を造るのかということにもなりかねないわけですが、我々と一緒に視察をされた市の皆さんのその保管状態といいますか、保管状況に対する、この前江東区を御覧になってのさらに認識などあれば教えていただけますか。