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令和6年 総務委員会

8月19日(月曜日)

令和6年 総務委員会
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道場ひでのり
道場ひでのり
自由民主・市民クラブ現職

映像ID: 2763

15661【道場委員】  せっかくさっき市長も言われていた、これはすごくいい議論なのです。6月から来たけれども、みんな勉強したわけだし、やはり今後どうやっていけばいいか。いわゆるやり方として間違えていたところというか、足らなかったところはどうやっていくかというのも、すごく論議できている、すごく大事な話。おまけにこうやって出てきたわけで、ピアノがせっかく嫁入りしてくるわけです。きちんと見積りを出してもらって、やればいいではないですか。それこそよく言うではないですか。台なしと言うけど、台があるか何かによって、やはり随分違うではないですか。
 せっかくやるのだったらやはりきちんとして、そういうしつらえも、せっかくこういう議論の中で出てきたのだから、保管庫もきちんとやるというのは、私はやってほしいと思います。これは要請しておきます。だってそうやってどこかに聞けばいいわけだから。このぐらいかかるのだという。それをどんどん上に上げていってやりましょうよと言う、やはり提案型の仕事をしてください。こうやって右向け、左向けと指示されて動くのではなくて、どんどん提案を上に持ち上げていって、やりましょうよと、そういうものであってほしいと思うのです。
 もう一つメンテナンス。ほかの委員からもありましたけど、江東区の見学のときには、ファツィオリジャパンのエンジニアと言うのか、ああいう人は。テクニシャンと言ったほうがいいのか。技術者。だから技術者が来ていて言っていたのは、要するにファツィオリのピアノ自体新しいものだから、やはり新しい技術が。当然アコースティックのピアノだから、もともとの機能という面は一緒かもしれないけど、後発なりにやはり違うわけです、恐らく素材とかいろいろなものが。そうなれば、当然スタインウェイの技術者の人たちだって、だってもともと少ないものなのだから、経験がないわけではないですか。
 あのとき言われていたのは、ファツィオリの技術者の人が言うには、ほかの人にいじってもらいたくないみたいなことをおっしゃっていました。あれはすごく大事だと思います。おまけに、前の委員会でも言っていましたけど、部品供給、これも当然あるわけです。ファツィオリジャパンがもう独占権を持っているわけだから。そういう点では、メンテナンスに関しては、もう1回しっかり検討していただきたい。
 大事なのは2点。いわゆる技術者の経験量とか、いわゆる当然教育も受けていると思うのです。いろいろなそういうマニュアルで。それと部品の供給です。だからよくあるのは、部品がないからといって代替部品を入れたりするのです、よくいろいろなものの中で言えば。でもそれはその段階で、その1個の製品というのはもう成立しなくなってしまうのです、ブランドというのは。だからほかの部品を入れたらもう駄目なのです、音が変わったりするから。だからそういう点ではメンテナンスに関しては、もう1回考えてください。私はこの後ずっとどうなったか見ていきますので、そこはお願いいたします。
 そして、今回のやはり棚卸し的な話になるのだけど、全体の経過の話になる。やはりもうちょっと早く動くべきだったのではないですか。こんなぎりぎりになって、去年の6月、5月、もう危ないと、爆弾がいつ破裂するか分からないような状態になってやるよりは、1年前ぐらい、本来その辺からこんな話をしておけば、しっかりとした土台ができて、誰も反対しなかったと、私は思うのです。
 それと議案の中で、実際我々は最後は究極的には議案を見ますから、随意契約になったということ。当然これは総代理店というか、代理店がやるわけだからそうなったのだけど、そこは、随意契約に至るプロセスというのは、すごくやはり耐久性がないと駄目なのです。だからこんな話になるということは、しっかりと覚えておいていただきたい。二度とこういうことにならないようにしていただきたいのです。これで大体が終わった。
 そして、これもほかの委員からもありましたが、為替がまた動いていて、今の契約が議案に上がってきた根拠の見積りの期日──ヴァリディティデートと言うのだけど──っていつなのか。要するに為替がこれだけ動いていて、この議案に出てくる金額で対応できるのですか。これを最後に聞いておきます。