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令和6年 総務委員会

9月9日(月曜日)

令和6年 総務委員会
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15887【馬場市民活動推進課長】  では、資料に沿って説明させていただきます。こちらは、武蔵野市指定管理者候補審査委員会の審査講評の資料でございます。事前にお送りしておりますほか、市のホームページでも公表しているものでございます。
 では、1ページ目から簡単に御説明を申し上げます。
 こちらは公募の目的でございますが、こちらは令和7年度から令和11年度までの指定管理者制度に関する基本方針の中で、指定管理者の選定に当たりましては原則公募とすることにしていることを受けまして、このたび、武蔵野芸能劇場、また、武蔵野スイングホール、かたらいの道市民スペースの3施設につきまして、より魅力的な施設の活用方法について提案を求めるために、3館一括での指定管理者の公募を行ったものでございます。
 2番、選定の結果につきましては、最優秀提案者としてアクティオ株式会社が選定されてございます。
 3番、選定の経過でございます。
 (1)ですが、今年の2月6日に第1回の委員会が開かれまして、この中で、公募に必要な募集要項等の確認や検討を行ってまいりました。必要な修正を行っております。
 続きまして、申請者の応募状況でございます。こちらは4月1日に公募を開始いたしまして、翌5月に申請を受け付けましたところ、4者から申請がございました。また、6月に入りまして、18日から21日にかけて提案書類の受付を行いまして、同じく4者から提案の書類が提出されたところでございます。
 続いて第2回の審査委員会でございます。7月11日に審査委員会を開催いたしまして、4者のプレゼンテーションとヒアリングを行った後に審査を行い、各委員による評価が提出されました。この委員による評価の合計点を算出しまして、最優秀提案者と次点者を以下のとおり選定してございます。最優秀提案者につきまして、先ほどのとおりアクティオ株式会社でございまして、評価の内訳は以下に記載のとおりでございます。
 次のページを御覧いただけますでしょうか。審査委員会の委員につきましては、記載のとおりでございます。それぞれの専門性を持った6名の委員で構成されております。
 5番、公募の概要につきましては、こちらは記載のとおりでございますので、説明は割愛させていただきます。
 最後6番、審査の講評でございます。こちらは、4者の応募者に対する評価を簡潔に述べたものでございまして、次のページでございます。(1)最優秀提案者につきましては、施設の利用促進策、また、システムの利便性、また、市民とつくり上げる事業など地元密着の印象が強いこと、また、体制の厚さや経験の豊かさを評価の点として挙げてございます。また、多様な芸術文化事業の視点のよさや、駅前の立地を意識した提案も期待できるとして、最も優れた提案者として選定されたとしてございます。
 次の(2)が次点者です。この評価できる点としましては、チャレンジが多い点、舞台技術系の体制や職員の待遇の重視について挙げております。ただ、コンセプトや連携についての具体的な提案の乏しさ、また、本市における地域連携の実現性にやや不安が残るとされております。
 その次、(3)ですが、まず、3位の応募者につきましては、管理運営の安定感と実績については評価できるとした上で、新たな視点の提案が欲しかったこと、また、市民にアピールする視点がやや足りないと感じられたことを述べております。
 4位の事業者につきましては、熱意のある提案だった、共感する部分は多かったものの、施設の管理運営の面で不安が残ったとしております。
 最後は、いずれも優れた提案であると認められて、特に上位の2者の評価は拮抗しておりましたが、議論を重ねた上で、総合的な評価として最優秀提案者を選定したと。
 また、応募者への謝辞で講評を締めくくってございます。
 また、この審査講評の参考として、具体的な評価の点数の内訳を参考資料として記載しておりまして、こちらも市のホームページで公表しておりますので、参考に御覧いただければと思います。
 説明は以上です。御審査のほど、よろしくお願いします。