16152【吉村市民課長】 それでは、おくやみサポートサービス事業の開始について御報告いたします。
人の死というものは、誰もが避けて通ることはできません。大切な御家族を亡くされたとき、御遺族はその悲しみの中でも、死亡や相続に関する様々な手続を進めなければなりません。市では、少しでも御遺族の御負担を軽減できるように、亡くなられた方の状況に応じて、市役所での手続をワンストップで案内するおくやみ窓口を開設いたします。
1、おくやみサポートサービス事業の目的です。市民が亡くなられた際に必要な市役所での手続を御遺族の方が安心して容易に行えるようサポートすることで、御遺族の精神的・身体的・時間的な負担を軽減させることを目的とします。
2の事業の概要です。亡くなられた方や御遺族の状況に応じて必要な手続を、事前の予約に基づき関係各課から取りまとめ、申請書の作成を補助、受付、案内等を一括して行う専用窓口(おくやみ窓口)を設け、ワンストップのサービスを提供いたします。
3、おくやみ窓口について御説明いたします。
(1)設置場所は、市役所1階の市民課の一角となります。6月の補正予算審査の際に、おくやみ窓口の設置場所について、委員より御質問がありましたので、イメージしやすいよう、おくやみ窓口設置予定の場所の写真を載せております。一定程度の隔離されたスペースとなるよう配慮いたします。また、車椅子でも利用できるスペースを確保いたします。
(2)窓口の開始は、令和6年10月1日です。同日から予約受付も開始いたします。
(3)開設時間は、午前9時から午後4時まで、原則予約制といたします。
(4)予約受付の方法は、おくやみ専用ダイヤルからの電話予約または市ホームページからのインターネット予約となります。
4、おくやみハンドブックの発行については、先日、議員の皆様にも資料送付させていただきました。7月末より、市民の死亡届出をされた際に、配布対象者の方にお配りしております。
5、最後に予算額でございます。6月の議会で補正予算をお認めいただいたとおり、おくやみサポートサービス事業は、令和6年度予算634万8,000円でございます。
説明は以上でございます。