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令和6年 総務委員会

12月10日(火曜日)

令和6年 総務委員会
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16470【小内財政課長】  それでは、補正予算のうち、提出議案の246、247ページにございます債務負担行為の補正について、議案第118号資料にて御説明申し上げます。お手元の資料をお願いいたします。
 今回の債務負担行為補正は、追加15件、変更1件となります。
 1件目は、現在施工中の市庁舎空調設備改修工事でございます。理由記載欄のとおり、武蔵野市工事請負契約約款におけるインフレスライド条項の取扱いに基づき、工事業者と協議を行うため、改めて債務負担行為を設定するものでございます。支出予定総額11億6,079万円、今年度の支払予定額4億5,203万1,000円、債務負担行為補正の金額は3億6,696万2,000円でございます。
 なお、本件は、令和4年度に令和7年度までの債務負担行為を設定して工事に着手したところでございますが、当初設定した年度と違う年度に変更が生じるため、改めて今後の債務負担行為を追加という形で設定するものでございます。
 また、事業費全体の変化を御理解いただけるよう、参考として、事業費の更新経過等を掲載しております。参考の1つ目の丸の表を御覧ください。令和4年度の当初予算では、令和7年度までの総事業費12億1,331万4,000円にて債務負担行為を設定いたしました。その後、事業費総額11億3,322万円にて契約が確定し、今年度までは当初予算の支払い内容に沿って支出してまいりましたが、先ほど申し上げた理由により、令和7年度の支払い分に2,757万円の増額が見込まれることから、債務負担設定を追加するものでございます。なお、年度ごとの支払い内訳は、その下の丸の表に記載のとおりでございます。
 次に、2件目の旧シルバー人材センター解体工事でございます。こちらは、令和7年度中に解体工事を完了させる必要があり、年度当初から工事を円滑に進めるための準備に着手するため、債務負担行為を設定するものでございます。支出予定総額及び債務負担行為補正額は8,994万円、今年度は支払いがないゼロ債務となります。
 続きまして、2ページをお願いします。3件目の自然の村浄化槽更新工事及び4件目の自然の村熊侵入防止対策業務につきましては、令和7年度のむさしのジャンボリー開始までに工事または対策を完了させる必要があり、これらを円滑に進めるための準備期間も含めた工期あるいは委託期間を確保するため、債務負担行為を設定するものでございます。それぞれの支出予定総額、債務負担行為補正額は記載のとおりで、両事業ともに令和6年度の支払いがないゼロ債務案件となります。
 次に、5件目の西部コミュニティセンター受変電設備更新工事でございます。こちらは、今年度当初予算にて単年度で西部コミュニティセンター大規模改修工事の実施を予定していましたが、受変電設備に起因して入札不調となったため、電気工事から受変電設備に係る工事を切り分けて別契約とし、大規模改修工事に着手したところでございます。受変電設備の更新については、令和7年度にかけて工事を実施することとしたため、契約に先立ち、令和7年度に新たに債務負担行為を設定するものであります。支出予定総額は9,663万6,000円、今年度の支出予定額は3,860万円、債務負担行為補正額は5,803万6,000円でございます。
 続きまして、6件目の高齢者総合センター電話設備移設・機器更新工事です。令和7年7月の仮設施設からの移転に間に合うよう、年度内に工事業者を決定し、大規模改修工事との調整を行う必要があるため、債務負担行為を設定するものでございます。支出予定総額及び債務負担行為補正額は300万6,000円、今年度は支払いがないゼロ債務となります。
 7件目の境南保育園空調設備更新工事は、経年劣化が進んでいる空調機の更新に際し、夏季までに工事を完了させる必要があり、工事を円滑に行うための準備期間を含めた工期を確保するため、債務負担行為を設定するものでございます。支出予定総額及び債務負担行為補正額は910万7,000円、今年度は支払いがないゼロ債務でございます。
 3ページをお願いします。8件目の保健センター増築及び複合施設整備実施設計業務につきましては、設計業務に1年6か月の期間を要し、令和8年度までの3か年にわたること、また、施設の劣化状況を勘案すると、可能な限り早期に業務に着手する必要があることから、債務負担行為を設定するものでございます。支出予定総額及び債務負担行為補正額は1億3,596万円、令和6年度及び7年度は支払いのないゼロ債務として設定しております。
 続きまして、9件目の市道第16号線道路改修工事と10件目の市道第84号線道路改修工事につきましては、ともに公共工事の品質確保の促進に関する法律等を踏まえた国、都からの通知等に基づき、施工時期の平準化を図るため、債務負担行為を設定するものでございます。それぞれ支出予定総額、債務負担行為補正額は記載のとおりで、ともに令和6年度の支払いがないゼロ債務案件となります。
 次に、11件目の第一小学校児童増対策普通教室整備工事から、4ページ、14件目までの第四中学校就学相談室等改修工事につきましては、それぞれ理由欄記載のとおり、年度の早期あるいは夏休み期間内に工事を終える必要があり、工事を円滑に行うための準備期間も含めた工期を確保するため、債務負担行為を設定するものでございます。それぞれの支出予定総額、債務負担行為補正額は記載のとおりで、全て令和6年度の支払いがないゼロ債務案件となります。
 15件目の北町調理場スポットクーラー等増設工事につきましては、調理場内の夏季の暑熱対策を図るため、令和7年度の夏休み期間中に工事を完了させる必要があり、工事を円滑に行うための準備期間も含めた工期を確保するため、債務負担行為を設定するものでございます。工事内容は、スポットクーラーを設置する費用のほか、大型換気扇の取付けにかかる費用、周辺への騒音を抑制するための対策費用、電気設備の増設工事などを含むものでございます。支出予定総額及び債務負担行為補正額は8,103万4,000円、令和6年度は支払いがないため、ゼロ債務となります。
 次に、債務負担行為の変更について御説明いたします。件名は緑町コミュニティセンター大規模改修工事です。こちらは、参考に記載のとおり、今年度当初予算にて、令和6年度に2億8,375万1,000円、令和7年度に1,082万4,000円、総事業費2億9,457万5,000円にて債務負担行為の設定を行ったところでございますが、西部コミュニティセンター同様、受変電設備に起因した入札不調により全体工期が後ろ倒しとなったことで、令和7年度分の支払い額が当初予算よりも2,373万7,000円の増額となる見込みであるため、令和7年度の債務負担行為を3,456万1,000円に変更し、支出予定総額を3億1,831万2,000円に変更するものでございます。
 説明は以上です。