16522【下田委員】 議案118号、令和6年度武蔵野市一般会計補正予算に関して、反対の立場で討論させていただきます。
この補正予算には債務負担行為がありまして、保健センター増築及び複合施設整備実施計画業務の債務負担の設定があります。その設定を認めてしまうことによって、来年度から実施設計が始まってしまいます。保健センターは、当初予算40億が70億になり、様々丁寧な説明、そして全員協議会の開催等をしていただき、10月の全員協議会においては、56億から57億円ぐらいのプランが示されました。先ほどの答弁で、この実施計画をお認めすると、その計画で前に進んでいくというような部分が分かりました。建物の規模が大きいと、今までが4,800万円ほどのランニングコストが9,000万円ほどに上がってしまうというような部分もあります。様々な市民からも、今の時代にあのような大きな建物が本当に必要なのかというような御意見もいただいている中、やはりこの債務負担行為は、私自身は反対しなければならないというふうに思っております。市民の中でも、あのような大規模なものは今の時代必要ではないというような意見もあることをお伝えさせていただき、反対の討論とさせていただきます。