16540【菅委員】 今、減らされたと聞いて、前回のには通し番号が振っていなかったので、70を超える項目だったのかと改めて思いました。ただ、これだけたくさんになると、繰り返しになりますが、どうしてもどこが焦点かというのは、5年おきに、4年ですか、今回は5年ですけれども、第六次は4年、第七次は5年、7、8、9、10、11年度ですから、そういうふうに更新していく計画なわけですから、この計画期間でやはり特にここは進めるのだというところを、もう少し特出しする、5つぐらい特出しするとか、何かポイントをつけないと、全部同じような形で記載されると、やはりそこのポイントがなかなか市民にも伝わりにくいのではないかなと思いましたので、ぜひそこのところは、全体の項目はもう46をどうこうというよりは、その中でさらに強弱をつけるなり、特出しをするなりということはぜひ御検討いただきたいと思います。
もう1点、この中で、より効果的な事務事業見直しの検討というのが46のうち40番目にありました。これは事務事業の総数については、決算審査や一般質問でも指摘がありまして、その中でも、2007年のあの事務事業・補助金見直し委員会の報告書で、2006年度予算をベースに1,216件という数が出されています。一般質問でも同じような同様の質問がありましたけれども、この事務事業に関しては、私の認識の範囲ですと、それぞれの担当課から上がってきた事業を見直しの対象にしているという理解ですけれども、もしそうだとすると、やはり、その総数というのが分からずして見直すということは、私もそんなことができるのだろうかという疑問は抱きましたので、どこかでこの事務事業の総数というのは、予算をベースにするのであれば、この2006年、平成18年の1,216件から予算をベースにした数をずっと出していって、そのうち、実際に見直す対象は結果として同じであっても、全体が幾つあってということは分かるようにするということも、より効果的な事務事業見直しの検討には必要なのではないかと思いますが、その点いかがでしょうか。