16550【橋本委員】 この第七次武蔵野市行財政改革を推進するための基本方針なのですが、全体を貫く視点ということで、5ページのところに、5番の行財政改革を推進するための基本方針、(1)行財政改革の理念とあります。その真ん中辺りに、新型コロナウイルス感染症が広く影響を及ぼす中、公共的なセーフティネット機能の重要性を改めて確認し、堅実な財政運営と未来への投資とを両立できる自治体運営を実行すべく行財政改革を推進してきた。引き続きセーフティネット機能の重要性を前提として云々とあります。なので、この前の第六次の基本方針のときには、まさにコロナの時期であったということで、想定外ということもあったとは思いますけれども、その中で、今読んだようなセーフティネットの機能の大事さと公共的な自治体としての在り方の大事さ、これが再認識されたと思うのです。だから、この第七次の計画においても、もちろんその視点は引き継いでいき、そうした公の役割というものが大事なのだという前提で考えられているというふうに理解してよいかをお聞きします。