21290【大塚環境部長】 それでは、議案第26号 令和6年度武蔵野市下水道事業会計予算について御説明いたします。23ページをお願いいたします。
第2条は、業務の予定量を定めたもので、年間有収水量は1,659万2,947立方メートルで、主要な建設改良事業は、ストックマネジメント推進事業でございます。
第3条は、収益的収入及び支出の予定額を定めたもので、収入は29億393万2,000円、支出は28億3,151万6,000円でございます。なお、税引き後の純利益は5,012万8,000円でございます。
第4条は、資本的収入及び支出の予定額を定めたもので、収入は6億5,173万8,000円、支出は10億6,199万2,000円でございます。収入が支出に対して不足する4億1,025万4,000円は、当年度分の消費税及び地方消費税資本的収支調整額並びに損益勘定留保資金で補填いたします。
24ページをお願いいたします。
第5条は、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法について定めたもので、表記載のとおりでございます。
第6条は、一時借入金の限度額を10億円と定めるもので、第7条は、予定支出の各項間の流用について定めるもの、第8条は、議会の議決を経なければ流用することができない経費を職員給与費と定めるものでございます。
続きまして、予算実施計画について御説明いたしますので、508ページをお願いいたします。こちらには、収益的収入及び支出の総括表を、510ページには、資本的収入及び支出の総括表をそれぞれお示ししてございます。
512ページをお願いいたします。
予算実施計画明細書により、主な項目について御説明いたします。
まず、収益的収入でございます。
第1款下水道事業収益、第1項営業収益及び第2項営業外収益は説明欄記載のとおりで、第3項特別利益は科目設置でございます。
516ページをお願いいたします。収益的支出でございます。
第1款下水道事業費用、第1項営業費用、第1目管きょ費は、管路施設の維持管理に要する経費でございます。
518ページをお願いいたします。
第2目ポンプ場費は、ポンプ施設の維持管理に要する経費で、第3目流域下水道等管理費は、流域下水道等の維持管理に要する経費、第4目総係費は、下水道事業の総括的な管理に要する経費でございます。
520ページをお願いいたします。
第5目減価償却費は、固定資産の減価償却に要する経費でございます。
522ページをお願いいたします。
第6目資産減耗費は、固定資産の除却費等でございます。
第2項営業外費用は、説明欄記載のとおりでございます。
第3項特別損失は科目設置、第4項は予備費を計上してございます。
524ページをお願いいたします。資本的収入でございます。
第1項企業債及び第2項出資金は、説明欄記載のとおりでございます。
第3項補助金、第1目国庫補助金及び第2目都補助金は、雨水管理計画(仮称)策定支援業務の増などによるものでございます。
第4項負担金等、第1目他会計負担金は、ポンプ場の建設改良費の減により、対前年度比13.8%の減となってございます。
第2目都負担金は、管路施設建設改良の対象路線の増などにより、対前年度比100.2%の増となってございます。
第5項固定資産売却代金は科目設置でございます。
526ページをお願いいたします。資本的支出でございます。
第1項建設改良費、第1目事務費は、下水道施設の建設改良に伴う事務に要する経費で、第2目管きょ建設改良費は、管路施設の建設改良に要する経費、第3目ポンプ場建設改良費は、ポンプ施設の建設改良に要する経費でございます。
528ページをお願いいたします。
第4目流域下水道建設等負担金は、流域下水道の建設及び改良に要する経費で、第2項固定資産購入費は、自動車購入に関わる経費、第3項企業債償還金は、下水道事業債の元金償還金で、第4項基金積立金は、令和5年第4回定例会において下水道事業基金条例の廃止を議決いただきましたとおり、今月末をもって基金を取り崩す予定であるため、皆減となってございます。
第5項は予備費を計上してございます。
以上で令和6年度下水道事業会計予算の説明を終わります。