21396【齋藤財政課長】 まず冒頭、資料の関係でお褒めいただきありがとうございます。本当に職員の励みになります。本当にありがとうございます。
まず、今市長がおっしゃったとおり、経済対策関係のほうに関しましては、市長おっしゃったとおり、また今後、地方創生臨時交付金等の活用等も見据えながら、まだちょっと当初予算にはなかなか、本当に交付金があるかどうかも分かりませんので、またこれからというところかと思いますが、ただ、令和6年度では、物価高騰等に関しまして、我々どのような形で、少し苦労した部分がありましたので、その辺のところを少しお話しさせていただきたいと思います。
今年は例年以上に物価高騰、それから労務単価のほうの上昇の影響も大きかったかなと思っております。非常に多くの予算科目が金額が動くことになったというところで、それらの影響をどう最小限に抑えていくかというところ、この辺のところをとどめながらどう予算へ反映していくかというところを模索する必要があったかなと思ってございます。最終的には、今回初の試みだったのですけども、一部費目を除きます枠予算なのですが、こちらを3%上昇、上乗せをして各部のほうに枠のほうの提示をさせていただきました。これは結局、各主管課の判断で、様々細かいものが物価高騰で金額が上がる中で、一つ一つ我々のほうでというところは難しいですので、上がるもの、下がるものを、ここは予算としては削減はできるけど、ここの物価高騰はこの分をでは回そうか、そういうようなところを各課のほうにちょっと工夫していただいたというところでございます。
それからもう一つ、また、投資的経費の増というところもございます。今回も予算規模、投資的経費が非常に大きくなってございますけども、この辺のところも、財源をどのように配分していくかというところ、ここも非常に注意しながらやったところでございますし、また、債務負担のほうの設定も多々ございます。ここは、その部分をしっかり精査しながら、どの時期にどういうふうな形でやるべきか、こういうところも物価高騰等にも影響してくる部分でございましたので、こういったものを配慮しながら予算編成に臨んだというところでございます。
以上です。