21477【橋本委員】 私は、議員のときに主張していたことと、それから市長になってから実際に行うことが必ずしも一致するとは限りません、それは。市長になったら、やはり市政全体を見回して、それで、その時々の判断で優先順位もあるだろう。それから今何をすべきか、どこまですべきかはあるでしょう。だから、それはいろいろな判断がそのときにあるというのは、これはあると思います。だけれども、これは、市長が代表質問で答える、そこのプロセスの話だから、別に議員のときの主張と変えなければいけないということでもないし、それから、主張が変わったとしたら、私はやはり説明すべきだと思います。だって、秘書課から連絡が来て、え、何でって思いましたよ、私。話が違うのではないかって思いました、秘書課からで。それから、議運の場でそういう話があったときに、あれ、話が違うのではないのと思いました。だから、きちんと説明を最低限すべきであったということは、強く申し上げておきたいと思いますので、考えはいろいろ今お聞きしましたから、次回以降の代表質問でどうなるかは、また注目したいと思います。
それから次です。市長の政治姿勢のお話でありまして、市長選の選挙公約についてなのですが、代表質問でもありました年金プラス5万円についてお聞きします。日本共産党は本間議員が代表質問をやりまして、年金プラス5万円の公約は、武蔵野市として年金暮らしの方に5万円支給されるのだと理解した人もたくさんいらっしゃいました。しかし、先日行われた全員協議会、そして代表質問の答弁では、市が5万円を給付し支給するということではなく、5万円働いて収入を得てほしいというものでした。年金プラス5万円の公約は選挙民には誤解を与えかねない、そして選挙行動にも影響を与えかねなかったのではないでしょうか、こういうふうに代表質問の中で指摘をいたしました。私が市長選のさなかに聞いた有権者の方々からの声でも、この年金プラス5万円ってどういう意味なのかというふうに私も聞かれました。それから、市が5万円を支給してくれるのか、それから、5万円というのは毎月なのか年間なのか、そもそもどういう意味なのかというふうに私も聞かれましたが、私はこれは答えられませんので、私は分からないということで答えようがなかったわけです。しかし、市長選が終わって小美濃市長が就任してから分かったことは、先ほどから言いましたように、年金だけでは暮らしが大変でしょうから、働いて毎月5万円収入を得てくださいということだと思うのです。もう一度説明していただきたいと思います。