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令和6年度予算特別委員会

3月13日(水曜日)

令和6年度予算特別委員会
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橋本しげき
橋本しげき
日本共産党武蔵野市議団現職

映像ID: 2684

21485【橋本委員】  そういう意図ではないということなのですが、これは、解釈によっては生むのです、この表現は。年金プラス5万円、5万円をどうするの。それで、市長の意図というか考えは施政方針でも示されている。それから今日も説明がありましたけれども、しかし、それがあの市長選挙のときに有権者に伝わっていたかどうかというのは、保証はないです。私だっていろいろな質問をされたのだから。それで、しかし、当選したら、え、そういうことだったのということになると思います。これは、私は今の答弁では到底納得いかないし、私は重大な問題だと思っています。なので、これは代表質問や今日の予算委員会が終わったから、これでもう終わりですということにならないのではないかというふうに思っております。
 やはり選挙というのは、これは4年間の公約ですけども、有権者に対して、私はこうだから支持してくださいと、こういうことで訴えをいたします。そのときに、何をするのかということについて、有権者にきちんと伝わっていかないと、それは誤解を生むし、それから選挙が終わってから、え、そういうことだったのかという話に、これはなりかねないわけです。だから私は、この年金プラス5万円の問題というのは、これでうやむやにする話ではないというふうに思っていますから、市長にも、この表現の重みをよく自覚をしていただきたいというふうに思っております。
 それで、時間がなくなってきたので、もう1問聞きます。選挙公約で、吉祥寺地区の病院ベッド増床というのがあったのです。まず聞きますが、これは担当のほうに聞きますけども、地域医療構想というのがつくられました。都道府県が作成をいたしまして、間もなく2025年になりますけれども、それまでに、高度急性期・急性期の病床を約20万床減らすという方針を決めて、2019年には、その推進のために全国424の公立公的病院の統廃合の名指しリストを出したりしているのです。この地域はどうかと。東京都が2016年に地域医療構想を作成しました。それに基づいて武蔵野市地域医療構想(ビジョン)2017が策定されました。その概要版の記述の中には、本市が属する北多摩南部保健医療圏については、既存病床数が基準病床数を59床上回っているため、市民の病院の充実についてのニーズは高いものの、これ以上の増床は認められない状況であると書いてあるのです、これは2017年の記述ですけど。現在の状況はどうなっているのかをお聞きしたいと思います。