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令和6年度予算特別委員会

3月13日(水曜日)

令和6年度予算特別委員会
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川名ゆうじ
川名ゆうじ
立憲民主ネット現職

映像ID: 2684

21531【川名委員】  それは今後またいろいろ言われるかもしれませんので、どうか明快に返事をしていただきたいですし、言っていただきたいと思います。
 実はこれは、去年、おととしぐらいがいろいろ各市長選があって、おととしは小田原の市長が1人10万円配りますと言って、議会と市民からそんなことはおかしいではないかと言われて謝罪をしたという事例があります。去年、おととしになるかな、愛知の岡崎、ここは1人5万円給付しますという公約を掲げて当選したら、これは公職選挙法違反ではないかという話も出てきたりするのと、結局、市民は金に負けて投票したのかと、そういうプライドは許せないということであって、刑事告発されて警察が受理したという事例もあります。
 今回、小美濃さんのこの選挙公約について、どうしますまでがないので、同じ事例とは言えないと思うのですけども、これはかなり危ないところだったと私は思います。有権者がどう捉えるかどうかですけども、これは本当に5万円もらえると思って投票した人がいるのかいないのか、はかりようはないのですけども、これは、小美濃市長──そのときは市長候補ですけども──にとって公約というのはどういう意義があったのか、位置づけがあったのかというのを確認させていただけますでしょうか。要は、あったらいいよな、希望とか、こういうの欲しいよねという願いだけなのか、それとも、私が市長になったら実現するという約束なのか、ここによって選挙公約という位置づけが全然変わってくるのです。結構選挙でよく言われるのは、公約は選挙まで、当選したら、あとは知りませんということも言われていて、だからこそ政治不信が広がっているという指摘もある。そう考えていくと、やはり実現できることを並べていって、できなかったらできなかったで構わないのです、それはきちんと説明すればいいと思います。そういう約束することが本来の公約だと考えますが、これは、市長というか、当時は候補者ですけども、小美濃さんにとって公約というのはどういう位置づけ、考えだったのかを確認させてください。