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令和6年度予算特別委員会

3月13日(水曜日)

令和6年度予算特別委員会
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川名ゆうじ
川名ゆうじ
立憲民主ネット現職

映像ID: 2684

21547【川名委員】  職員の人件費等々に、全然そこら辺はまだこれから反映するということでよろしいでしょうか。残業代というのはずっと前からいろいろ指摘をされていて、働くことはとてもいいことですけども、では残業でいいのかという課題もあって、ずれ勤をしてとかなんとかと、いろいろやってきてはいるではないですか。今回市長も、市民の下へ出ていけと言っているとなると、これは人事も考えなくてはいけないのではないですか。今までと同じことをやって、また残業代増やして、多過ぎると言われてしまうのもなんですよね。そこら辺は全然まだこれからということなのか、考えていないのか、その辺も説明していただきたいと思います。
 保健センターの約9,000万ぐらいのこの中で、庁内で検討するための予算というのは入っているのでしょうか。逆に、これはなくても庁内であれば検討できるという理解でいいのかどうか。本来私としては、この予算を当初予算に盛り込むべきではなくて、その補正をかけたときに内容も含めて全部議論して、最終的には可決すると。要は、決まった案で補正をかけて、後から議決するというのはちょっとやり方としては違うのではないかと。これは筋論です。具体的にどうなるかは別なのですけども、本来そういう筋のものではないのかなと思っていますが、この点について御見解を伺いたいと思います。
 もう一つ、人件費のところで確認をさせてください。資料請求をさせていただいて、中途退職者の人数ということを請求させていただきました。退職理由については、個人情報もあって難しいと思うのですけども、いろいろな市役所で職員の話を聞くと、若い人ほどすぐ辞めていってしまうと。武蔵野市だってすごい倍率ですよね。競争の中で入ってきて、優秀な職員の人が入ってきて、ほかの市役所もそうなので、何で辞めるというと、やはり働きがいがないということをよく言うのです。逆に、給料が安くて身分が不安定でも、ベンチャーに行って、自分の意思決定をして、自分のやれることをやりたいと、そっちのほうに行くという職員も増えているという話をほかのところで聞いています。私の知り合いのところにも、やはり1年2年ぐらいですぐ辞めてしまって、もっと小さな会社、給料なんて半分以下ですけども、やはり自分のやりがいがあるからそっちのほうがいいと言っていることを考えると、人事育成のことって、もう考えていかないと、新しい人たちの感覚についていっていないのではないかという気がしているのです。我々の世代が言うのもなんなのですけども、怒ればすぐ辞めてしまうような人もいたりするし、なかなか難しいとは思うのですが。せっかく入っていただいたのに、個人の都合で辞めてしまうのは仕方がないのですけど、例えば仕事にやりがいが見いだせないとか、もっと給料が安くても自分ができることをやりたいという職員もいるとなると、市として、人事の育成方針等も考えていかなくてはいけないのかなとこの数字を見て思ったのですが、御見解を伺いたいと思います。
 もう1点、資料請求したところで、削減したところの中の60ページです。この中に、住民投票制度に関する市民熟議と書いてあって、800万の予算がありました。これは仕方ないのですが、これは具体的にどういうことをやろうとしていたのか、説明できるようならお願いしたいと思います。これは、住民投票の賛否はいろいろあって、分断になってはいけないと私は思うのですけども、住民投票がないほうが、なくしたいという市民の方々とお話をすると、賛成派も反対も含めて熟議をしたほうがいいのではないかという話をされていたのです。それだったら私もいいなと思っていたのです、結論は別として。市がこういう予算をつくっていったというのはとてもいいことだなと思っているのです。これは住民投票に限らず、さっき言った多様な意見を最終的にどうやって調整するかとなったら、こういうノウハウが必要になってくるかと思います。予算がないので何とも言いようがないのですけども、どういうことを想定されていたのか、その点について御説明をお願いいたします。