21549【一ノ関総務部長】 ではまず、市民の意見を聴くことによる超過勤務ということでございますけれども、先ほども市長が申しましたように、やり方だと思っております。市長が申していたのは、コロナ禍で出られないときに市民の意見が聴けなかった、それは本来聴くべきものだったということで、それは通常業務、あとは土日に聴くこともあるとは思いますけれども、その中で、やり方としていろいろな工夫ができるのではないかなというふうには考えております。ただし、超過勤務の場合はしっかりと払っていくということで考えております。
あと、退職です。採用して、育成をして、そこで辞めていくというのは、本当に組織としても痛いというふうに考えております。まずは、採用の前に、公務員がどういう仕事をやっているのかというところのミスマッチを防いでいくというところからスタートしております。OBの訪問とか、あとそれから、採用前にも採用予定者を集めて、そのときに市の若手の職員も入って、仕事のイメージをつけさせるとか、そういったことも導入をしております。そのほかに、集合研修をやったり、キャリアデザイン研修も3年目、10年目とやるようにと、節目節目でいろいろな、採用する人の意見も聴きながら、そこはできるだけ働く上でのミスマッチが起きないようにということは、いろいろ努力をしているところでございます。
国のほうは、人材育成基本方針だけではなくて、人材育成確保基本方針ということで、公務員自体を本当に確保するのがなかなか難しくなっている状況ではございますけれども、若い人の意見も聴きながら、様々今チャレンジをしているところでございます。