21587【荻野都市整備部長】 EVのムーバスというようなお話ですが、やはりEVバスというのが、各市導入をし始めています。その中で、やはり市として課題であったのが、充電が1日もつのかどうなのか。私が前任で担当したときには、やはり1日もたないということで、どこかで充電をしなければいけないと。これはどこでするのだという話になったときに、やはり待機をする駅ではないかと。駅に充電設備を設けるとなると、その当時、約1億強の費用がかかるということで、これは環境整備が整わないとなかなか難しいねということで断念した経過がございます。その後、バス事業者と協議をした中では、今のムーバスの走行距離ですと、恐らくバッテリーの性能も上がっていまして、1日はもつだろうということになっております。これも、まだまだ武蔵野市の場合、細街路を走行しますので、果たして本当にカタログどおりの時間がもつのかというところが少し不安な部分はありますけれども、そういった環境整備が課題としてはあるのかなというふうに思います。
バスの車両については、国のほうも補助金がありますので、補助金を活用しますとそれほど高額ではないということなので、そういった課題ということを何かと聞かれれば、充電設備のその辺の課題かなというふうに今は捉えております。