21675【村瀬議会事務局次長】 まず、これで全てかというところですけれども、現状の修復とデータ化についてはこれで、単年度で完了できると考えております。この先の展開ですけれども、本来は、今、武蔵野市の市議会会議録システムという形で、市民の方、インターネットで検索して会議録を調べることができます。ここに載せるための予算というのは実はここには入っておりませんで、これについては、またかなりの費用がかかります。あくまで今回できるのはデータ化するまでですので、この先にテキスト化をしてシステムのほうに登載するという手続がありますので、そうなると、それについては改めて予算要望した上で予算がつけば、これは単年度では恐らく無理だと思いますので、複数年度にわたってやっていくようかなと思っております。
ですので、令和6年度につきましては、事務局の体制としては特段業務を誰かが担わなければいけないということはないです。ただ、テキスト化に当たっては、過去の本会議録とかを見ますと、例えば傍聴の申請があったときに、傍聴人の方、住所も名前も全部言った上で許可を得ているとか、そういうことがありますので、個人情報がかなり含まれていると考えております。そういうところをテキスト化してシステムにアップしていく段階で、全てチェックするという作業が職員側に発生すると考えておりますので、そうなると莫大な作業が必要になってくると考えております。
以上です。