21810【浜田委員】 分かりました。調査をしていただいて、これからしっかりそこを検討していくという形だと思います。検討して、どういった支援がということを今後考えていただくということを確認できました。だから、ヤングケアラーについては、やはり最初の調査が大事だということで、ヤングケアラーは各自治体によって受け止め方がかなり温度差があるというふうにも伺っています。調査をするというところで、先日も紹介したかなと思うのですけれど、東京の港区で取り組んでいるのですけれども、取り組む前に約2万人超えの子どもたち、市内というか、区立の小学校に通う児童とか、在住の中学生、高校生にアンケートを取った。アンケートを取った結果、当初40名近いヤングケアラーの実態が分かったということで、そこから支援をしっかりお一人お一人に意見を聞いて、いろいろコーディネーターをつけてやり出したということで、そういう御紹介がありました。これから調査をしっかりしていただいている中で、第六次子どもプランの中でも検討していただけるということですので期待をしておりますが、本当にこの現状、現場で子どもたちが声を上げられないという部分もあるのかなとは思うのですけれども、今後、期待をしておりますので、しっかり取り組んでいただきたいと思います。
次に、先ほど他の委員も伺っていた一時預かり事業です。同じく36ページのところです。先日、文教委員会でも御報告を補正予算のところで伺ったのですけれども、予算をつけていたけれども、この一時預かりは減額補正だったのです。一昨年の資料でも、就園の状況の資料を見たときに、やはり幼稚園に通っているお子様が少ないというか、保育所が半数で、幼稚園が3割を切っていましたか、23%だったのです。やはり現状、幼稚園に通うお子様が少なくなっているというのは担当課としても分かっているということでしたけれども、保育園ではゼロ歳児から預かっていただいて働くお母さん、お父さんが多くなったので、現状そういうふうになっていっているのは承知をしているのですけれども、その中で、やはり今回も予算を一時預かりにもつけていただいているということでしたが、その辺は大丈夫でしょうかというか、また補正で減額になってくることのないようにとは思うのですけれど、先ほど保育士と同じように幼稚園教諭の人材不足ということも挙げられていました。その点、懸念するところは担当課としてはどういうふうに考えられているのか、伺いたいと思います。