21825【藪原委員】 分かりました。それぞれの団体によって、アピールというのですか、何をやっているかがいまいち分からない。私が分からないだけかもしれないのですけども、そういう意味では市民にも見えていない部分もあるのではないかなと思っています。一応、大きな金額ではないかもしれませんけれども、団体によっては本当に何をやっているか分からないということでは、市民のほうも納得ができない、なんというケースもなくはないと思うので、まずそこはしっかりと可視化というか、見えるようにしたほうがいいなと思います。これはぜひやってください。
それから、先ほどの御答弁では、当初の活動と変わってきているというような内容の御答弁もありましたので、そういう意味では、例えば、今までの活動が継続できなくなってきているのであれば、やはりちょっと見直しが必要になったりということもあるかもしれません。なので、毎年のことだからという形ではなく、しっかりとその中身を精査した上で、これを継続するのか、しないのかも含めて、しっかりと見極めていただきたいと思います。これは御答弁をお願いいたします。
次の質問に行きます。事務事業見直し評価シートの14ページに、職員のネームプレート、名札、これについて記載がありました。多文化共生・交流課の職員の名札にのみ氏名のローマ字表記が併記されており、見直し内容として、外国人市民の増加、定住化に伴い、今後は全職員の名札にローマ字表記の併記を人事課に提案すると、こういう内容です。これは時代的にも当然の流れで、こうした細かな点に心配りができたということは、私もすばらしいことだと感じました。一方で、時代の流れといえば、カスハラです。いわゆるカスタマーハラスメント対策として、名札を廃止するというようなところも中には出てきているわけです。そうした部分をどう捉えているのか。例えば、武蔵野市の職員さんの中で、そういったカスハラに遭われている方とか、SNSなどに名前が意図的にさらされているような職員はいないのか。そういう確認をふだんされているのか。把握しようという調査などはしているのか。また、そういったものを発見した場合には市としてどのような対応をするのか。私としては、ローマ字併記ということは評価しつつも、カスハラという、相反する2つのことに対してどう考えていくのかということをお聞きしたいと思います。