22052【川名委員】 これも何か不思議だなと思って、即座にやるなら何でそんな、別にメールなりサーバーの中でやり取りやればいいだけの話ではないのですか。こちらも過渡的な話と理解してよろしいのかどうか確認させていただきたいと思います。
それで、ほかの委員からもありましたけれども、DXのことがいろいろ書かれています。ちょっと確認したいのですけども、武蔵野市にとってDXという言葉の定義は何なのでしょう。何かDXやります、やりますと、DXは目的ではないですよね。業務効率化とか市民サービスを向上するためにデジタルツールを使うのであって、道具を使うことが目的ではないでしょう。これ、DX進めますと、ちょっと目的と手段が逆行していて、そこからいろいろな問題が起きていないのかと、すごい気になっているのです。よくあるのは、道具は入れたけど、使い方を覚えている間に次のシステムが進化して、これ一体何のためになっているのだという話になったりする。午前中、宮代さんがすごい契約のことをおっしゃっていましたけども、自分たちが分からないからコンサルに頼んで、ああだこうだやっている間に、実は無料のアプリができていますなんという話にもなっていると。
結局そのスピードに追いつけなくなってしまっているということもあるのですけども、それはDXと言っている言葉の意味を市としてどう定義しているのか、この辺は言葉を見ていて、すごい私は分からなくなってしまっているのです。言葉の定義と、DXは一体何のために何をするのかというのを説明していただけますでしょうか。