22327【橋本委員】 分かりました。新しい制度なので、今後これが活用されていくことを願っておりますし、また必要性に応じて中身の充実とかも、ぜひ今後考えていただければというふうに思っております。
そうしましたら次の質問をいたします。保育園関係についてなのですが、これも資料要求をして100ページです。100ページのところに、これは認可保育所における年齢別定員数、募集者数、申込者数、入所者数、待機児童数と。これを見ると2020年度から待機児童がゼロということで、これを維持しているということ。これはこの間の様々な取組の結果こうなっているということで、非常によかったなというふうに思っております。
それで、この表に載せていただいているのは、旧定義待機児童数というのも載せていただいておりまして、これは認可保育園を希望したけれども認可保育園には結局入れずに、ほかの保育施設に子どもさんを預けることになったというような方がいるわけで、旧定義という形で、昔はこれが待機児童数だったのですが、今は新定義になっているのでゼロだという数字です。それで旧定義の待機児童数も減少傾向だったのですけれども、ここ3年ぐらい、その減少が下げ止まっている感じを受けています。
それでお聞きしたいのは、前市長のときには施政方針でもこういうことを言っておりました。引き続き希望する保育施設に入所できる施策を推進すると。待機児童がゼロになった下で、なるべく希望がかなうような形の保育施設に入所できるようにということで、先ほども関連の質問があったかと思うのですが、このことについて今後どのような取組があり得るのか、お聞きしたいと思います。