22409【木崎委員】 では、2つということなのですか。企業型とかも含めてもそういうことなのかなということで、一応確認だけしたいと思います。
それで、何を言いたいかというと、この間でもそうやって撤退をされているところがあると。認可だから、認証だからということではないと思います。ぜひとも来てほしいと言ってこうやって、保育ニーズに応える形でやってきたのだと思うのですけども、この先は本当にそういうのはかなり厳しいのかなというふうに思っています。そういう意味では、一生懸命やってきたことは確かに認めるのですけれども、もしかするとというところでいうと、この間ちょっと残念なこともありました。補助金の不正受給だとかというのがあったというのを考えると、受け入れる側の調査が甘いというか、しっかりとしたことができていなかった部分があるのかなというのは、甘さが出ていたのかもしれないというところは十分に理解していただきたいと思いますし、今後については、そういう指導も含めてどうやってやるのかということだと思います。
それで、先ほども公立の保育園の意義はということで5つぐらい挙げておられましたけど、先ほどのDXの話を聞いても、申し訳ないけど、それ本当ですかと言いたくなります。民間のほうが進んでいることがたくさんあって、要は保育の質を指導すると、どういうことですかみたいな話になりかねない。私は今までも、もちろん市が、公立の保育園がそういうことをすること自体に否定的な話をしているつもりはありませんけれども、この間の話でいったときには、子ども協会立の保育園の成り立ちというのは、では一体何なのでしょうかというところで、公立保育園と子ども協会立の保育園、要はもともとは全てがそこは公立だった。新しく1個できたところは別ですけど、基本的にはそういう形だったものが、そちらへ移行していった、移管をしていったというのを考えたときに、その辺りのところというのは、やはり考え方というのが本来はあったはずだと思うのです。
その御認識というのは市長もお持ちだったと思うのですけども、この間聞いているとその辺りが、何か公立の保育園でなければ全部駄目ですみたいな表現がずっと来ているのですけど、市長の認識とずれているのではないかと思いますが、市長の認識をお伺いしたいと思います。