22541【臼井ごみ総合対策課長】 ごみ関係で3点御質問いただきました。まず1点目、高齢者、障害者の方々のごみ収集につきましてです。今現在、ごみ総合対策課といたしましては、ふれあい訪問収集という事業を行っております。こちらは、高齢者、また身体障害が主になるのですけども、障害をお持ちの方のみの世帯など、ごみを出すことが困難な方を対象といたしまして、玄関からごみ置場までのごみ出しの支援と、あと声かけ、こういったものを収集の際に行っております。
もう一つがリサイクルセンターのお話です。2点目です。令和3年8月末でシルバー人材センターのリサイクルセンターが廃止となりました。その後、何度かリサイクルセンター、市でも引き継げないかみたいな話があったのですけども、結論としては、今こちらのほうでは引継ぎというものは考えていないところでございます。リサイクルセンターの廃止も一つのきっかけであるのですけども、今現在それに代わるといいますか、リユースの事業を幾つかやっておりまして、1つがジモティーさんとの協定で、リユースというところでやっております。もう1点が、市内もそうですけども、近隣もそうですけども、リユース事業者さんがいらっしゃいますので、そういった方々の情報をホームページのほうで紹介しております。
あともう1点、市の独自施策といいますか、むさしのエコボというものをやっておりまして、こちらは、皆さん譲りたいものとか譲ってほしいもの、そういったものの情報を掲示板のところに掲示しまして、それでやり取りをしていただくということになるのですけども、特にこちら令和4年度に、それまで15か所だったものを33か所に増やしました。令和5年度、今年なのですけども、これまで往復はがきとか紙でやり取りをしていた、申込みをしていただいたものを、電子申請といった形で、使い勝手をよくいたしました。その関係でかなり使い勝手がよくなったようで、件数も増えましたし、件数の中で電子申請がほぼ、9割ぐらいを占めている形になっております。こういったところを使って、市としてはリユース、リサイクルを行っているところでございます。
3点目、リサイクルに出た家具でありますとか、粗大ごみの処理というところです。家具に特化したといいますか、そういったリサイクルとかリユースというのはなかなかないのですけども、今お話に出たようなところを使って家具というものもかなりやり取りをしていただいています。むさしのエコボなのですけども、こちらですと、かなりお子さん、子ども子育て関係のところでいきますと、ある一定の時期を過ぎると使わなくなってしまうものが出てきますので、例えばベビーベッドとか、そういった家具というものも出ておりまして、かなり頻繁に出て、それが次の方のほうに移っているところでございます。
粗大ごみの処理につきましてですけども、基本的には、収集されたものはクリーンセンターに運ばれます。そこで破砕機、砕く機械があるのですけども、それが1次、2次とありまして、だんだん細かくしていって、そこから金属類につきましては回収をしてリサイクルに回しております。そのリサイクルを回して最後、最終的なごみとなるもの、こちらについてはピットのほうで焼却をして、熱として回収して、電力とかサーマルリサイクルのほうに回しているところでございます。
以上です。