22722【深田委員】 何かが起こってからだと遅いのです。日頃から事業者さんの声をきちんと聞いておくということです。細かなヒアリングを重ねていくことから課題が見えてきます。例えば、災害時のBCPはおつくりになっていますかとか、サプライチェーンはどのようにお考えになっていますかとか、そういったことから始めて、実は人手不足も今後深刻なのですと。実際のところ、バス事業者さんはもう既に便が厳しくなっています。通常運行が。こういったことが深刻化してからでは、これは市民生活に大きな影響が出てくるわけですから、あらかじめきちんと調査を重ねておく。データを踏まえて政策を打つ。この訓練をぜひ産業振興課さんのほうにはお願いしたいと思います。平成23年に、産業振興条例、それから産業振興計画、これを策定いただきたいということを御提案して、今回三期になるわけで、その間の内容の充実は非常に目をみはるものがありますので、期待をする一方で、今後やはり予期せぬことが起こりますので、ぜひとも市民の皆さんの期待に応えられるような日頃の備えをお願いしたいのです。
その中で、買物弱者と言われる方々。これは2025年問題で、団塊世代の皆様が後期高齢時代をお迎えになります。このコンパクトなまちとはいえ、吉祥寺エリアのみならず、境のほうまで、商店会、商店街が失われていく中で、こうした買物弱者の方々の生活実態というのはどのようにお取り組みになっていらっしゃいますでしょうか。