23038【稲葉防災安全部長】 液体ミルクの備蓄について御質問いただきました。液体ミルクにつきましては、保管場所の課題といたしまして、一定の温度、15度から30度以下で保管環境を提供する必要があるという形になります。御存じのように、備蓄の場所が、当然エアコンなどを常時つけることが非常に難しいというところがございますので、なかなか市でその液体ミルクを持つということは、いろいろな意味で難しいかなと思っております。
現在、市の方針としましては、子育て世帯の方に乳児用の液体ミルクに関して正しく理解をしていただきまして、災害時に適切に使用できるような普及啓発を進めるような、例えば何らかの公助的なところが考えられないかと。家具転もそうですけども、やはり自助を高めていく公助の役割を私どもは令和6年、7年という形で進めていきたいと考えているところでございます。