23206【藪原委員】 分かりました。そうすると御答弁では、ある程度教員や職員の中では、この起立性調節障害についての理解は広まりつつあるけれども、まだその点で、御家庭とのコミュニケーションにちょっと難があるのかなという状況にあると思いました。それについては今後もぜひ進めていっていただきたいと思いますし、例えばこれに障害という言葉がつくことで、御家庭のほうもなかなか発信しづらいということも、御答弁にあったようにあるかもしれません。そこはしっかりと寄り添った対応をしていっていただきたいと思います。
続いて給食についてお伺いしたいと思います。市内の小学校の給食の時間が、現状40分と設定されていると思います。この40分には配膳や片づけの時間も含まれていると思いますが、児童が食事に使える時間というのは大体どのぐらいあるのでしょうか。これが質問の1点です。
それで今月頭に、給食に出たウズラの卵で小学生が窒息をしてしまうといった悲しい事故が報道されました。ニュースで皆さん御存じと思います。例えばこうした事故も、給食の時間がしっかり確保されていれば、あるいはという声もありました。児童生徒の給食を担っている武蔵野市給食・食育振興財団、これは款が違いますけれども、そこからは、学校や教育委員会は給食の時間についての指摘やアドバイスというのは受けているのでしょうか、それをお伺いしたいと思います。