23234【大野委員】 分かりました。これから多分東京都も広げていくのかなとも思いますので、ぜひ注視していただきたいと思います。
次に、先ほど浜田が聞いた中でちょっと気になったので、重ねてお伺いいたしますが、相談支援にタブレットはなかなか個人情報がというようなお話だったのですけれども、民生費のところでも申し上げたのですが、今のお子さんたちは、電話はすごくハードルが高いのです。いろいろな事件もありましたけれども、SNSやゲームなんかのチャットでつながって、そこから犯罪に巻き込まれて殺されてしまったりとかということがありましたけれども、子どもたちにとって、知らない人とのつながりの最初のハードルが電話というのは、めちゃめちゃハードルが高いのです。なので、タブレットを使っての相談支援を入り口としてだけでも使うということは私は非常に有効なのではないかなと思うのですけれども、例えば、品川区はこの3月から貸与のタブレットでヤングケアラーの相談ツールを入れているとか、あと、舞鶴市ではいじめや虐待の相談をタブレットで入れているとか、あと、大阪の小・中学校ではいじめSOSの機能をタブレットに入れているとか、少しずつ取組が進んでいるのですけれども、もう一度相談機能をタブレットにぜひ、ハードルを下げるために。入り口だけここから入って、その後、信頼関係をつくってから電話をしてねということとか、学校に訪問して会うとかということも可能ではないかと思うのですけれども、いかがでしょうか。