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令和6年度予算特別委員会

3月21日(木曜日)

令和6年度予算特別委員会
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橋本しげき
橋本しげき
日本共産党武蔵野市議団現職

映像ID: 2697

23275【橋本委員】  今、教育長からもありましたように、学校給食費の無償化のことについてはこれから検討が進められていくと思いますので、それは教育費の負担の軽減という観点からも非常に大事な取組だというふうに私も思っているわけです。
 次に、その学校給食費の無償化についてお聞きをしたいと思います。これは2024年度の予算には入っていないのですけども、施政方針の5ページではこう書いてあります。給食費を無償化しながらも、給食の質は市が責任をもって担保する仕組みを検討し、2024年度中には実施できるよう進めております。また、将来的には、市立小中学校に通っていない児童生徒を持つ市内の保護者にもどのような支援ができるのか研究してまいりますと、こういう記述でございます。年度途中には実施できるようにということで意思表明をされております。これはぜひ進めていただきたいということを私も思っております。この間、全国で、都内でもかなり学校給食費の無償化という動きが急速に広がっております。これはいろいろないい点があると思うのですけども、文部科学省が出している、学校給食費の無償化等の実施状況というものがあります。これを見ると、無償化による成果の例ということで、こういう成果が出ているということが紹介されているのです。例えば、児童生徒にとっては、栄養バランスのよい食事の摂取や残食を減らす意識が向上していると。保護者にとっては、経済的負担が軽減している。それから、学校や教員にとっては、給食費の徴収や未納・滞納への対応負担の解消、食育の指導に関する意識が向上している。自治体にとっては、子育て支援の充実が図られていると。こういうメリットが紹介されているのですけど、質問は、学校給食費の無償化についてはどういう効果があるというふうに考えられるかをお聞きしたいと思います。