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令和6年度予算特別委員会

3月21日(木曜日)

令和6年度予算特別委員会
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大野あつ子
大野あつ子
市議会公明党現職

映像ID: 2700

23527【大野委員】  ではよろしくお願いします。引き続き住民情報系システムについてお伺いいたします。
 款別の中で、平成30年から同じ事業者がずっと随意契約をしてきたということで、そんなことってあるのかと思いまして、過去の予算参考資料等を追いまして、探してみました。そうすると、このベンダーについては、平成24年に多分プロポーザルで決まっていて、そこからずっとこの随意契約が続いていると。私の予算書ベースから拾い上げた計算では、この12年間に23億円の契約をここのベンダーと随意契約でやっていると。これは非常にゆゆしきことだなと思ったのですけれども、様々調べる中で、これは大きな社会問題が今回分かったなということを感じました。
 そもそも、委員会でお聞きしたときに、平成30年に大きなシステム替えをするときにプロポーザルをしようとしたのだけれども、そこの従来あるベンダーさんが一番値段が安かったと、だからそこに決まったのだという話だったのですけれども、私、大昔、プログラムを書く仕事をしていたのですが、そもそもその平成24年、25年につくったプログラムがありますけれども、ベンダーが納品してくる成果物というのは機械語になったものなので、もうそこを次の新しいベンダーさんが直すということはできないのです。次の人はゼロから書くしかないのです。もともとのソースコードというのは、そこのベンダーさんの資産ですから、多分もらえないと思います。ということは、これはもう完全にここの既存のベンダーさんに頼るしか修正も何もできない、あとはゼロからつくり直すしかないという事態に陥っていたのが、今回のずっと12年間随意契約するしかなかったということだったのだなというふうに私は見たのですけれども、このことについて、どのようにお考えでしょうか。