23564【深田委員】 正直にお話しいただいてよかったと思います。これからの仕事の上での信頼関係に関わりますから。ですから、すぐに議会に諮りたいと言った小美濃市長は、もうまさによき御判断をされたわけです。予算提案権と執行権は首長にあります。その事実を知っていながら、11月、12月とそのままにしていたことは大罪であります。分かりました。
その上で、今回いろいろ質疑をさせていただく中で、具体的な今後の武蔵野市の財政計画、そしてシミュレーション、これについて、確たる展望が見えなかったです。先ほど大野さんからも触れましたけど、当たらないからもうやめてもいいかもしれないみたいな話というのは確かにあったと思いますけれども、本市の長期計画を遡ると、まさに第一期の長期計画の中にこう書いてあるのです。自治体計画は、財政計画の裏づけを得て初めてその実効性が保証される。財政計画第5章の1行目に書いてあります。これが武蔵野市の長期計画、そして計画行政の魂ではないですか。これを変えていくつもりはあるのですか。大事にしていただきたいと思いますけど、いかがでしょうか。