12014◯24番(西園寺みきこ君) 答弁ありがとうございます。性教育については、まだまだ進めていかなければいけないと思います。
ペットボトルの件ですが、分かりました。検討はするというか、5年前にこれはやったばっかりですから、それこそ市民の混乱になりますから。それで逆行ですから、これはどう見ても逆行ですから、そこはよく考えていかなくてはいけません。このままでいくと、検討委員会の委員長の引き受け手もいないのではないかなぐらいの感じです、私の感じとしては。これも、この後の推移を私も注意深く見守ります。
それでは、前のほうに戻ってきます。小美濃市長とは、私が議員になった2011年に2年間会派を御一緒させていただきました。本当に明るくて朗らかな先輩議員でございまして、いろいろ学ばせていただきましたが、ここ2か月は、なかなかその朗らかさが見られない、緊張されているのかななんというふうにお見受けをしております。その御一緒だったときに、こういうことがあったのです。自治基本条例というのを既に邑上市長──ああ、もう時間がないですね──邑上市長が公約に挙げてたけど、そんなの無理だよ、八木秀次さんという方の講演CDを貸していただいたことがあるのです。覚えていらっしゃるか、今、麗澤大学教授の方で、日本会議、統一教会とも関わりのある八木秀次さんのCDを貸していただいたことがあります。その後に、この自治基本条例ができるときに、小美濃さんが懇談会に入っていただいて、それで2020年に全会一致になったときは、小美濃さんも特に何もおっしゃらなくて、あ、西尾先生と勉強されたのだなというふうに思っておりました。そういうことがありましたから、その後の当時の小美濃議員さんの動きは、やはり私は非常に驚いたし、じっくり時間をかけてきたのだから、さっきおっしゃったよね、説明があれば賛成していたという言葉には、ちょっと私は、本当なのですかという気持ちになります。
そして、先ほどもあった、しこりがあるとおっしゃっているのであれば、凍結するのではなくて、それを解きほぐす、一つ一つ解きほぐしていくのが、分断をなくす──私も分断という言葉は使いたくないです──分断を解きほぐしていくのが市長の役割なのではないでしょうか。かつて南北の分断、外環の2の分断、そういうことをなくすために、市長は一生懸命、過去の市長は働いてこられたと思います。小美濃市長にも、市民の皆さん全体のために、命を守るために、子どもたちの命を守るために頑張っていただきたい。今回はいろいろきついことも言いましたが、今後は予算審議を含め建設的な議論をさせていただきたいと思い、このような質問をいたしました。
以上です。