12022◯5 番(東山あきお君) ありがとうございます。
続いて、教科書採択について再質問させていただきたいと思います。教科書採択のフローは、改めて理解をしました。おさらいですけれども、原則4年ごとに行われると。採択に当たっては、武蔵野市立小学校及び中学校の教科用図書採択要綱に基づいて、教科別検討委員会が検討を行って、教科用図書採択協議会で、そういった委員会作成の資料の検討と協議を行うと。その結果に対して学校から意見があったりとか、見本本の展示会で市民の方から意見が寄せられると。それを全て教育委員会に提出をして、教育委員会で教科ごと、種目ごとに採択ということかと思います。
やや心配をしているのが、教育委員会での採択の前に、教科別検討委員会の皆さんが、もう膨大な量の教科書を見ないといけないというところでございます。もし分かればでいいのですけども、そういった膨大な量の教科書を読むに当たって、何か検討委員会の皆さんでどのような工夫をされていたりとか、本当にどのような形で、あの膨大な量の教科書を読んでいらっしゃるのかなというのをお伺いできたらなと思っております。もちろん、教育委員が最終決定する前にある程度数を絞って、二、三に分けているというところでございまして、最初からこの社の教科書は読まないのだみたいなことはなしにしていただきたいなと思っておりますので、そういった教科別検討委員会での教科書をどのように読んでいらっしゃるかということを伺えたらと思っておりますということが1つ。
あともう一つが、これはちょっと通告になかったので、分かる範囲で伺いたいのですけれども、学校からの意見とか、見本本展示会で市民の皆さんから意見を集約するというところなのですけれども、これはどのくらい、どういう内容が来るものなのかということを、もし今の時点でお分かりのことがあれば伺いたいと思います。それとももうある程度、毎回流れは一緒なので、そんなに意見が寄せられないのかとかを含めて伺いたいなと思います。この2点についてお伺いをさせてください。