12024◯5 番(東山あきお君) 分かりました。ありがとうございます。
続きまして、事務事業評価について再質問させていただけたらと思います。
まず、やはり品川区のように、ウエルビーイング予算のためにしっかりと事務事業評価を徹底するのだという明確な目的がしっかりあったほうが、それぞれの見直しがよりはかどるのではないかなということを正直感じたわけでございます。どういう予算を捻出したいとか、例えば減税をしたいとか、そういう目的が明確にあったほうがいいのではないかなと思っております。御承知のとおり、何度も取り上げているとおり、本市における事務事業評価の一次評価というのは、評価対象事業を管轄している部課長が行っているわけでございます。この際、市民の方から寄せられる意見としては、臭いものに蓋をしていないかと、評価を公表するのにためらいがあるような事業についてあえて公表しないということが行われているのではないかということを心配いただいている方も結構いらっしゃいます。なので、品川区さんを参考に、ウエルビーイング予算をつくるために、しっかりとした財源をつくるのだとなれば、より多くの事務事業についてより深い見直しが図れるのではないかということをちょっと思っているわけでございます。事務事業の見直しについては、具体的な削減目標であったりとか、こういった予算に使いたいから、今年度はこういう目線で事務事業の見直しをするのだというような目標の方向性をしっかりと指し示していただいたほうがいいのではないかというふうに思っておりますけれども、こちらについての御所見を伺えればと思っております。