12372◯建設委員長(道場ひでのり君) ただいま議題となりました議案第18号 武蔵野市給水条例の一部を改正する条例、議案第19号 武蔵野市布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部を改正する条例、以上2議案の建設委員会における審査の概要と結果について御報告いたします。
2議案は、その内容から一括して審査いたしました。
主な質疑は次のとおりでした。
1)2つの条例は法律改正に伴うものとのことだが、この改正により、市にどのような影響があるのか。答え、基本的に影響はなく、水道技術管理者に関しても講習のしつらえが変わるのみである。2)国の担当所管が変わることによる影響はあるのか。答え、災害時の断水への迅速な対応や水質管理に関する調査研究など、各機能の強化が期待されるが、今後の動向を見守りたい。3)現在、水道技術管理者は市の職員が担当しているが、東京都との一元化が済んだ場合はどうなるのか。答え、水道事業体で1名の水道技術管理者を置くことになるため、都と一元化した場合は、都で水道技術管理者の体制を整えることになる。
以上で質疑を終了し、討論なく、採決に入りました。採決は1件ずつ行い、採決の結果、2議案とも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
よろしく御審議をお願いいたします。