12546◯教育長(竹内道則君) 本会議の貴重なお時間をいただいて御挨拶をする機会を設けていただいて、ありがとうございます。この間、議員の皆様には、折々で御指導、御鞭撻をいただいてまいりました。ありがとうございました。
生まれ育った武蔵野、大好きな武蔵野で仕事をすること、中でも、やりがいのあるすばらしい教育の仕事に携わらせていただいて、日々、責任の重さを痛感しているところですが、出勤するのが楽しみな毎日でした。議会の議員の皆様、理事者の皆様、職員の皆様から御指導や御支援をいただいて、その折々の課題に向き合ってくることができたことを改めてお礼申し上げます。
教育委員会では、毎月校長会を行っていまして、その冒頭で私は校長先生方に挨拶を、お話をするのですけども、このところ、対話という言葉が結構多く登場していました。もちろん、それは子どもたちが、新しい学びへの変化の中で、必ずしも正解がない答えを、友達と一緒に、探求的に対話を重ねながら取り組む、そういうことの大事さももちろんなのですけども、極めて創造的な仕事である教育に携わる先生たちが、他者と安心して対話を重ねることができる、そういうことも大事だなということでお話ししたりしていました。
議員の皆さんとは、学校をはじめ施設であったり、行事とかイベントでお顔を合わせて言葉を交わすことも多かったのですけども、その対話の一番は、ここ本会議場だと思います。私の場合は一般質問ですが、一般質問で御質問いただいたことは、事前に職員と調整をして、答弁書にまとめていますので、最初の質問に対するお答えは大体そのとおりに答弁することが多かったのですけども、私にとっての本番は、再質問、再々質問でした。その中で、認識が違うことが分かったり、あるいは、気づきがあったりとか、場合によっては、新しい取組であったりとか、施策に結びつくことがありました。とても重要な対話だったと思っています。
これからも、議会の議員の皆様と小美濃市長率いる執行部の皆様が、武蔵野市民の皆さんのためにすばらしい対話をこれからも重ねていただけると同時に、その中で、武蔵野市の教育がさらに充実をされるということを確信しております。どうぞよろしくお願いいたします。
6年間大変お世話になりました。ありがとうございました。