14291◯7 番(本多夏帆君) すみません、少しだけ、今後のことがあるので、質問させていただきます。
先ほどの答弁の中で、身体検査的なことをやらなかったというお話がありました。ちょっと気になっているのは、今後、例えば、賞罰のところで何かありましたとか、具体的に犯罪歴がありましたとか、何かそういったことがあったときに、私は、それをもってしてすぐに駄目ですというふうになるということではないというふうに考えています。もちろん、法律で決まっている様々、これは駄目です、あれは駄目ですということはあると思いますが、その要件の中でそれぞれ選んでこられた方々という中で、人事案件というのはその方をどういうふうに判断をしていきますかという話なわけで、例えば、賞罰であるとか、犯罪歴であるとか、全然違う視点で、介護と両立していますとか、病気がありますとか、体調上の理由があって、もしかしたらフルコミットできないかもしれないみたいなことも人事案件の中ではこれから出てくるかもしれないというふうに考えています。そういったときに、身体検査をして、では、それですぐNGですということではなくて、そういった様々なことがあるからこそ非公式の場で会派と相談をしたり、お話をしたりという機会があるものだというふうに認識をしているのです。今日も、どこまでこの公開の場でお話をできるのかというところは非常に難しいラインがあるというふうに思っています。だからこそ、人事案件についてはこれまで様々調整があったりとか情報提供があったりとかして、議会との関係を構築してきた中で人事案件を最終的には議会で決めるというふうにしてきたのだというふうに認識をしています。
なので、今回も、そういった情報が出てくるだとか、何か事前にそういった情報をキャッチするであるとか、何か私たちが判断をしていくに当たって必要な情報ということで、提案をするに当たっての相談という形で私たちにお話をすることができたのではないかなというふうに考えていますし、今後もそういったことをやっていくことが。私たちも、別に議会に来て、こうやって公式の場で話し合っていることだけが全てでないわけで、むしろそれに向かっての準備期間、根回しの期間、調整の期間のほうがすごくいっぱいやっているわけで、そちらのほうに対して、そういう認識で、今後人選をするに当たっても、私は、賞罰があってすぐ、もうそういう人は本当に潔白の人でないと駄目なのだとかそういうことではないというふうに思っているのですけれども、それについてどういう御見解でしょうか。