14316◯25番(川名ゆうじ君) それでは、ただいま議題となりました武蔵野市長へ猛省を求める決議について説明させていただきます。
この前の議案として、市長が自ら給料を減額するという提案がありました。これは、教育長人事に関して、議会に対し不適切な情報提供であったことを自ら反省した、その結果だと考えております。同様に、今度は市長が自分の行為に対して反省をしている、猛省をしているということは先ほど答弁もありました。今回は、議会がこの行為に対してどう考えるか、どう判断するかを考えなくてはいけない、そう考えての急遽の提案とさせていただきます。
それでは、決議文案を読み上げさせていただきます。
2024年3月26日武蔵野市議会第1回定例会最終日に市長から上程された「議案第40号 武蔵野市教育委員会教育長の任命の同意について」は、全会一致で同意されました。しかし、同議案の対象者は、同月15日付で当該対象者の所属組織からハラスメント行為による懲戒処分を受けていました。市長をはじめとした理事者は、議決前にこの事実を知りながら議会への情報提供を怠りました。
このことは、市長をはじめとする執行部と議会との信頼関係を著しく傷つけるものであり、見過ごすことはできません。
以上のことから、武蔵野市議会は、市長に対し、猛省を求めるとともに、再発防止策を講ずるよう決議します。
以上、皆様の御同意をお願いいたします。