12630◯20番(三島杉子君) 地域自立支援協議会の当事者部会の方などの意見が2016年のお出かけサポートマップには反映されていたということで、そこはとてもすばらしいことだと思います。ただ、2016年から既に今8年たちますか、これからまた新しいものを令和8年のところまでで作っていくというふうになっていくのかもしれないのですけれども、ちょっとこの後また言いますけれども、しょっちゅういろいろなものが変わっていっていると思うのです。毎年、自立支援協議会の当事者部会の中で話に出てきたり、取組の中でこういうことが必要なんということが出てきていることがあるのではないのかなというふうにちょっと思っているのですけれども、それだけではなくて、中央区の事例を出させていただきましたけれども、定期的なバリアフリーマップの更新の講習会などを開いて、そこに参加した方が次々にそういう発信をする、自分で気づいた、ここがこういうものがありますよ、できたらいいですよとか、ここにこういう危ないところがありますよだとか、そういうものを当事者の方々も含めて定期的に発信、集中していける、そういう投稿する場があり、それが例えばネットのところには定期的に反映され、例えば、中央区の広さで4年に1回、地域を4つに分けてですので、武蔵野市の広さだったら、1年に1回紙のマップを更新することも可能なのではないかなというふうに思うところがあります。
武蔵野市では、今までやってきていることがあると思いますので、武蔵野市の今までの取組の経緯や、関係団体の方と積み重ねてきたものも大切にしつつ、市民参加の方法や、定期的な講習会での意識の醸成や、バリアフリーマップのネット上での速やかな更新ができるような、先ほど、とうきょうユニバーサルデザインナビなどとも連携してというふうにおっしゃっていたのですけれども、こちらがどんどん発信できることも含めて、そういう更新と発信ができることや、紙での提供もやはり要望をいただきます。少しでも早く実現して市民の要望に応えていくことが必要であると考えます。
ちなみに、中央区では、バリアフリーマップ更新ボランティア講習会の運営と、紙のバリアフリーマップ作成と、ホームページ作成と、そのホームページでのバリアフリーマップの情報収集・更新などのホームページの運営を、お聞きしたところでは、年間約125万円でNPO法人との共同事業で行っているということなのです。それをそのままというふうにということではないですけれども、ぜひ他自治体で──私、年間125万円と聞いたときに、それでそれだけのことができるのかなとちょっと驚いたことがあります。もちろん、武蔵野市が積み重ねてきたことを大事にしていっていただきたいとは思うのですが、連携していくこともできるのかなというふうにも少し思うところがあります。どうぞ、他自治体の事例も参考にして、武蔵野市の取組にぜひ生かしていただき、バリアフリーの促進につなげていただきたい。ネット上でも、紙上でも、更新ができるだけ早くできたものが市民の手に渡っていく、そして、その更新のために関わる方が様々広がっていくことが、バリアの解消にもつながりますし、様々な担い手につながることもできるかと考えておりますが、改めて他自治体の事例も参考にしてというあたりで見解を伺いたいと思います。