12635◯20番(三島杉子君) そうですね、まだ移転先がはっきりしていない。ただ、ちょっと市外に出なくてはいけなさそうな話も伺っています。そうならなくて済めば一番いいかと思っていますけれども、小平や国立のような名前を、決定ではないとも思うのですけれども、伺うこともあります。そうなってしまった場合に、本当にその先、作業所がどうなっていくのかということも含めて、どうぞぜひ丁寧に対応していただくことをよろしくお願いいたします。また、情報もぜひ、都、市が連携して東学園のほうにしっかり話をしていってくださっているということではありますが、情報もつかみつつ、先に考えて対応を準備しておくようなことも含めて、ぜひお願いしたいと思います。
小美濃市長は、先ほどの答弁でもありましたけれども、2023年の第3回定例会の一般質問で、障害がある方が住み慣れた地域で生活を続けられることを求めて、御自身も一般質問されていました。そして、市内入所施設、先ほども答弁ありましたが、グループホームの増設を求めていらっしゃいました。先ほど、未来の入寮者というのでしょうか、話もしましたけれども、本当にこの後、待機している方、また、卒園生が同じように友愛寮に入ることができていくのか、譲渡されてしまった場合には変わってきてしまうこともあるかもしれませんが、そういう方々も含めて、市民の方、グループホーム等々、生活の場がしっかり保障できるように、どうぞ、先ほども答弁がありましたけれども、本当にしっかり生活の場をつくっていけるように、よろしくお願いいたします。
一応最後にもう1回、安心して就労し続けられる生活の質は本当に大事というふうにおっしゃっていただきましたが、市民の人権を守るために、本当に可能な限り、市のほうでぜひやっていただくことを改めて要望いたします。
病院のほうに行きます。地域医療を守り、吉祥寺地域の病床を増やすことについて再質問します。市長もよく御存じのように、かつて吉祥寺地域に292床あった急性期・回復期の病床が、病院の廃院や病床の廃止で、現在は半分以下の127床となってしまっています。必要病床数から見ると、基準があって出しているということではあるのですけれども、病床数が不足しているのに、東京都の地域医療構想の基準病床数を既存病床数が超えている北多摩南部医療圏で、南病院の単独での建て替えでは、現在の病床数を超えることができない。南病院が建てられる、そういう力があるとか、そういうことは取りあえず置いておいても、南病院が単独で建て替えるとなったときには、現在南病院が持っている病床数を超えることができないということになってしまうのではないのかなと思いますが、そこをちょっと確認いたします。