12672◯教育長職務代理者(清水健一君) そうですね、地元の業者を大事にしていくということは、それも大切だと思っています。それから一方で、やはり自由競争の中で、よりいい業者にお願いするという考え方もあると思うのです。聞くところによると、中学校というのは3年間なので、入学してから卒業まで同じ業者が担当します。次の年は、今度はその学年の保護者と一緒に話し合って、同じ業者にする場合もあれば、違う業者にする場合もあります。小学校はというと、6年間になるのです。6年間、もう入学式から卒業式まで写真データを撮りためているわけです。だから、途中で業者を替えるとなると、そのデータをきちんと学校が受け取って、次の業者に渡すということは結構ハードルが高いのです。でも、今までの経験でも、途中で業者を変更したということはあります。業者を変更するに当たっては、学校だけの判断ではなくて、PTAの役員の方々とか、卒業学年であったりとか、そういう学年の方々と一緒に幾つかの業者にプレゼンをしてもらって、その中で決定するとか、そういうプロセスを踏みながら、できるだけ学校にとってよりよい業者が選べるようにということをやってきているところだと思います。
以上です。