12701◯10番(浜田けい子君) ありがとうございます。研究をしていく、前向きな御答弁だったので、よろしくお願いしたいと思います。
次に、2点目の市民の健康増進を促進することについて伺いたいと思います。1点目の小児用インフルエンザワクチンの接種費用の助成は、前向きに検討していただいているということでした。これも都議会公明党が東京都でしっかり推進していただいて、補助を出して、各自治体に呼びかけているということです。
子どもたちの発症を抑えることで重症化を防ぎますし、保護者への負担軽減にもつながって、子育て世代の支援となると思うのです。各自治体で、ワクチン接種の費用を助成するのが9市で、しないが17市ということで、早々に取り組んでいただいたことは評価をいたします。ですがその中で、千代田区は、都内なのですけれども、18歳まで無料にしているのです。そのような考えはなかったのか伺いたいと思います。
4点目の女性のHPVキャッチアップの接種の実施についてなのですけれども、キャッチアップ世代だけというのは掌握しにくいかなと思いますが、報告書のところを見ますと少しやはり増えているということで、取り組んでいただいていることに評価が出ているのかなと。
接種者が少し増えているということでもありましたので、よかったかなと思うのですけれども、ホームページ等いろいろ個別に案内をするということなのですが、丁寧にやっていくという御答弁はいただきましたが、今年度、令和6年度が最終ということですので、来年の3月31日までに、このキャッチアップ世代が漏れることのないように、再度十分丁寧にしていただきたいのですが。丁寧にしていきますということでしたが、来年早々にもまた紙面で広報する予定──ホームページ等を見る方はいいのですけれども、紙面等で再度広報する予定などあれば、伺いたいと思います。
5点目の健康ポイント事業についてなのですが、むさしの市民エコアクションのところの24ページに掲載をしていただいているのですが、歩くことということでエコ。このポイント制度はすごく期待したのです。やっていただけるのかなと思いまして問合せをしましたら、これはただ紹介だけですというふうに言われまして、残念だなと思ったのですけれども、各自治体がいろいろやっているのですが、お隣の三鷹市では、三鷹市独自に発行する地域通貨、みたか地域ポイントの事業をやっているのです。その中で、ウォーキングやランニングでためたポイントを、その地域ポイントと加算して交換することができて、お買物もできるというような事業を行っています。
だから環境政策課はこの健康ポイント事業というのを、あまり認識していなかったというか、連携が取れていなかったのかなと思ったのですけど、ここはすごくチャンスだなと思ったのです。エコポイント制度を開始するというところが動機づけとして考えられるはずなので、チャンスではないかなと思ったのです。この紹介の中で、歩行時間が長い人ほど、医療費の削減効果もあるというふうに紹介しているのです。
やはり健康課と環境政策課がしっかり連携するということ、情報交換というか、そういうことも大事ではないかなと思うのですが、今後研究していただく上でしっかり連携して取り組むということを要望しますが、いかがでしょうか。
以上。