12732◯健康福祉部長(山田 剛君) それでは私のほうから、3点御質問いただいたと理解をしております。
まず、1点目の福祉総合相談窓口の件でございますが、こちらは令和3年度に生活福祉課内に設置をさせていただきました。市役所に相談窓口を設置していること自体が、やはり市民の皆さんにとってハードルが高いというのは、我々としても認識をしておりましたし、またこの福祉総合相談窓口って、非常に名前、名称としては、硬いのかなという認識はあります。ですので、より市民の方にとって相談しやすい、例えば御提案いただいたような名称の変更といいますか、サブのネームといいますか、何かキャッチーなネームがもしつけられるのであれば、そういった方法もちょっと検討してまいりたいというふうに思っております。
それと、2点目の若年性の認知症患者の方の市内の状況ですが、先ほど市長から88名というような御答弁を申し上げたところですが、こちらは介護保険の要介護認定で、40歳以上65歳未満の方で認定を受けた方で、一定程度認知症の症状がある方ということで、88名という数字をお示ししたところでございます。
それと、若年性の認知症予防への取組ということなのですが、予防に直接的につながるかどうかという課題はございますけれども、当事者の方のお話を伺っていると、サービスもそうなのですが、ピアサポーター的な取組がぜひ欲しいという話も聞いております。現在、高齢者を対象とした認知症カフェも実施しておりますが、それの若年性版が我々としては必要ではないかという認識もございますので、今後その設置等に向けて検討してまいりたいというふうに考えているところでございます。
以上です。