12743◯16番(木崎 剛君) それではそれぞれに再質問させていただきます。
まず、そうしましたら監査報告の件です。もう既に改善はできていると認識をしてよろしいのかどうかということと、今回ので言えば、1つは令和4年のときの話、もう一個は昨年の話ですけれども、この間はどういうふうに取扱いされていたのだろうかというようなことも、分かるのであれば教えていただきたいと思います。
責任の所在はないのかなというのがあるのですけど、こういうことって本当に誰も責任を取らなくていいのかなと。要は、今までルールどおりにやっていればこんなことは起こらないわけで、それについての責任というのは、注意だろうが何だろうがあったと思うのですけど、そういうことはないのでしょうか。私は今までも、もう既に何人かの議員もこういう話をしているし、こういうお金に関してはしっかりとやっていただきたいと思っているので、この辺りについてはしっかりとやっていただきたいと思いますけど、ルールはあるのか、こういう注意だとか何だとかといった、責任を取るとか、取らないとかというのも含めて、つくっていたりするべきだと思いますけど、この件についてお伺いします。
給食・食育振興財団については、11件ですか。かなりの量ですし、ではこれだけ多くなったのは、何でこんなに多く出てきたのだというのが1つ。それと、では金額はどれぐらいのものだったのかというのが分かれば教えていただきたいと思います。今までに他の外郭団体、財援団体でこういうことが起こっていたのであれば、併せて同じようにどうだったのだろうと。
先ほど質問の中にも出しましたけれども、子ども協会も同じように、1件だったのでしょうか、何件かあるのであれば、それはどういう形でどういうふうに処理をされているのかというのも教えていただきたいということがありますので、そこはお願いしたいと思います。
それとちょっと違うのかもしれないのですけど、武蔵野市開発公社においては、工事請負契約等において特命随意契約としたが、指定理由が適切でないものが見受けられたというふうにありました。それについてはどういうことなのか、併せてお伺いをしておきたいと思います。
もう一つ、石神井川の調節池についてです。来年以降、多分今回根切りをしたものが移植される。来年といっても多分冬場になるのだろうというのは、工事関係者にお聞きしたことなので、早くてそこなのだというふうに感じていますけれども、そうだとすると本体工事はさらに後ろにいくのだろうとなると、じわじわと実際の工事が遅れてしまうというのが、一番の地域の懸念になるかと思います。
工事を行うのか、行わないのかは、はっきりしていただきたいのはもちろんですけれども、現状では行うという方向でいくのであれば、工事が遅れないような形でのスケジュールをしっかりと組んでいただきたいということは、市長からも改めて要請しておいていただきたいというふうに思います。
それで、情報提供はしっかりとやっていくということでしたので、この石神井川の調整池の工事だけではなくて、この間は、これまでも申し上げておりますけれども、都の境浄水場の高度浄水処理システムの設置工事や、障害者福祉センターの建て替え、五小の建て替えなど、様々な工事が周辺で起こってきます。交通への影響や日常生活への影響も出てくると考えられますので、その辺りも含めて、情報発信・提供など、しっかりとした対応を市にお願いしておきたいと思います。
先ほどの話もありましたけれども、これを単発で、1個だけ、この工事はこういう形でやりますよということではなくて、交通量だとかというのは、その辺全体を見ていただいて、この時期にはこうだからずっとこういうふうになりますよとかというのが出せるように、ぜひとも努力をしていただきたいと思いますけれども、御見解をお伺いしておきたいと思います。