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令和6年第2回定例会

6月14日(金曜日)

令和6年第2回定例会
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木崎剛
木崎剛
自由民主・市民クラブ現職

映像ID: 2734

12747◯16番(木崎 剛君)  監査報告におけるということです。御答弁いただきまして、改善はしているよと。それで処理もして、しっかりと規約なども変えているということだったのですけど、令和6年の予算委員会のときに、その話はまだできていなかったはずです。要は令和4年の時点の話が、令和5年度最終の段階でもできていなかったというふうに私は認識しております。要は、こんなにゆっくりやっていていいのかというのが一番の問題だというふうに思っておりますので、もう少しそういうところはしっかりと確認をしていただきたいと思いますし、今私が申し上げたことが間違っていないかどうかも含めて、改めてお伺いしておきたいと思います。
 タイムラグがあり過ぎるというのは、表現は悪いですけど、怠慢ではないですかと言わざるを得ないと。指摘を受けていることは、速やかに直しているという答弁とは全く違うものになりますので、その辺りは気をつけていただきたいし、今後ないようにしていただきたいというふうに思います。
 それでもう一ついきます。今度はコミュニティセンターの件です。この間、窓口手当の考え方というのは、様々というか、意見が違うのだなというのは、以前から理解しているところではありますけれども、今後検討すると市長からありましたが、やはり一定の基準を設けて数年に一度しっかりとした検討とかをすることがいいかと、この提案をさせていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
 もう一つ、これまでの窓口手当の考え方というのはどうだったのでしょう。私が調べたところによりますと、平成元年度には東京都の最低賃金は548円ですけれども、窓口手当は640円です。窓口手当のほうが高いのです。その後、毎年最低賃金も窓口手当も上昇していき、平成8年度には最低賃金は679円、窓口手当は777円。これは毎年上がっていっています。平成9年は上がらずに、平成10年に最低賃金が692円で、窓口手当が現在の780円になりました。その後、最低賃金はさらに上がっていきまして、平成21年には791円と、窓口手当を上回りました。窓口手当は平成10年以降、26年間上がることなく、780円で推移をしています。
 実際の作業の変化とともに、賃金状況や物価の推移を考えれば、窓口手当は当初に比べて、いわゆるボランティアに依存する部分が大きくなっていると考えます。改めて、今示した数値も含めて、窓口手当の考え方について御見解をお伺いしますとともに、金額の改定を求めますけれども、いかがでしょうか。