12785◯5 番(東山あきお君) 御答弁ありがとうございます。ちょっと外れたかもしれませんけども、減税と行革の関係性を述べた上でなので、ぎりぎりセーフだと思っていただければというふうに思います。事務事業の見直しも、これはちょっと要望なので、ぜひ進めていただければと思っていまして、以前品川区の事例も紹介しましたけれども、あれも単なる予算の付け替えではないかという批判もございますけれども、ああいうのはすごく見せ方がうまいのだろうなと思います。20億円削減してみたいな。市民からすると、すごく納得感があるし、職員全体で事務事業の見直しというか、そういったものをしっかりやろうという機運が高まるのだろうというふうに思います。本市においても、市民の皆様への示し方というか、そういったこともぜひ大事にしていただきたいなと思います。あの冊子自体は伊藤さんの笑顔もあってすばらしかったのですけれども、今回は数字的な側面はまだまだやっていないというところなのですけども、そういったものも今後は考慮いただきたいと思います。
あとは、行革に関して、「行革甲子園」というのが私は大好きで、よく見ていまして、2012年からいろいろな自治体さんが行革の成果を出して競い合うというものがあるのですけれども、今年開催されるそうなので、そこに取り上げられるぐらい、DXにおいても行革を進めていただきたいなというふうに思います。DXについて、ぜひ伊藤CIOからも直接お言葉をいただきたいなと思っておりまして、先ほどの御答弁で、まだまだ課によっては自由な発想がないといいますか、やる気にまだまだ差があるといいますか、マインドに差があるというか、スキルにも差があるというお話がありました。実際、このプロジェクトに取り組まれて、高橋CIO補佐官が求めるレベルに職員の皆さんがどこまでついてこれたのか。逆に、職員のことを高橋さんはどう考えたかとかを含めて、高橋さんが求めるレベルに各職員の皆さんどこまでついていけたのかというところをちょっと伺いたいなと思っています。そこから今後どんどん外部人材の登用なり視察なり研究なりを多分進めてこられると思うのですけれども、これまでの御所感と、これから進めていかれることについて、ちょっと伊藤さんからのお話も伺いたいなと思っています。