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│(陳受6第6号) │
│ 武蔵野市の路面下空洞調査に関する陳情 │
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│受理年月日│ 令和6年6月7日 │
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│ │ 吉祥寺本町1−35−1 │
│陳 情 者│ 株式会社 丸二 │
│ │ 代表取締役 渡辺 偕規 │
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│ 陳 情 の 要 旨 │
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│ 現状、武蔵野市における路面下空洞調査状況については、5年に一巡するスケジュールで1.5メ │
│ートルほどの深さをレーダー調査し、路面下に空洞がないかを調査されているものと思いますが、│
│5年に一巡で1.5メートルほどの深さをレーダー調査するのみではさらに深い部分に存在する空洞 │
│について確認ができず、重大な事故を招きかねません。実際に、令和3年11月、東京都武蔵野市吉│
│祥寺本町2丁目4番先の道路において、道路上をごみ収集車両が走行した際に、道路が陥没すると│
│いう事故が生じております。市の立会いの下、当社が路面下空洞の調査をしたところ、陥没した箇│
│所に隣接した道路下に既存の大きな空洞(奥行き2メートル・深さ5.5メートル以上)が確認され │
│ました。また、当社の調査によると、陥没事故箇所の体積は約128立方メートルと考えられるとこ │
│ろ、事故によって工事現場に流入した土砂の量は約89立方メートルと考えられますので、もともと│
│事故現場の道路下に約39立方メートルの空洞があったことが推察され、道路陥没事故は既存の空洞│
│が存在したために起きた可能性があります。さらには令和4年4月25日、武蔵野市八幡町2丁目伏│
│見通りでも道路陥没事故が発生しており、いまだに原因不明な状況です。 │
│ このような状況を踏まえ、事前の十分な調査の下、安心・安全な道路環境を維持・整備し、上記│
│のような事故を二度と起こさないためにも、武蔵野市に対し、路面下空洞調査において現状よりも│
│より深く、頻度を上げてレーダー調査を実施し、空洞の有無を確認する等、調査手法の強化を求 │
│め、陳情します。 │
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