12971◯4 番(深田貴美子君) ありがとうございました。今御答弁いただきましたとおり、これから検討していくということでございます。本来であれば、財政見通しやその他の公共施設等総合管理計画の中の全体の中で可否が判断され、その上で詳細なる検討に入っていくのが、通常の行政の手続かと思っております。本件に関しましては、新聞報道で突然、武蔵野市がこのナミュール・ノートルダム修道女会跡地を購入するという形で報道されたことからスタートをしておりまして、私はそのたびに、このような進め方で大丈夫ですかと疑問を投げかけてきたところでございます。
こうした先の見通しがない中で、公共施設等総合管理計画や財政計画にどれだけの影響を及ぼすものか分からないまま、専門家にお尋ねをし、私ども議会が判断をしなければならない、このような進め方は、今後は厳に慎んでいただきたいと思います。これは、市長の判断が大きいかと思うのです。なぜなら、これは、前市政が着手をし、熱意を持って進めてきた事業とお見受けしています。小美濃市長におかれましては、この事業につきまして継承をしていく、その覚悟で、このたびの条例設置で策定委員会を設置されるのかということをお尋ねするのが1点。
もう一つは、第二次調整計画をおつくりになるわけですから、本来であれば、そこを乗り越えてからの策定委員会であるべきだったと思います。小美濃市長におかれましては、この前市政が残していった事業を見直すことなく進めていくという覚悟で、このたびの条例設置に至っておられるのか、その点だけ確認をさせてください。